名指揮者は名講師2017/11/05

2017年7月25日(火)
いずみホール

大野和士オペラレクチャー・コンサート

砂川涼子(ソプラノ)
光岡暁恵(ソプラノ)
小泉詠子(メゾソプラノ)
西村悟(テノール)
村上敏明(テノール)
馬場崇(テノール)
福嶋勲(バリトン)
小林大祐(バリトン)
成田眞(バス・バリトン)

プッチーニ「蝶々夫人」より
「夕暮れは迫り」(愛の二重唱)蝶々さん、ピンカートン
「ある晴れた日に」蝶々さん
「友よ伝えて」(手紙の二重唱)蝶々さん、シャープレス
 蝶々さん:砂川涼子
 ピンカートン:西村悟
 シャープレス:福嶋勲

ドニゼッティ「ランメルモールのルチア」より
「裏切られた父の眠る墓で」(愛の二重唱)ルチア、エドガルド
「誰が私の怒りを収められよう」ルチア、アリー座、エドガルド、アルトゥーロ、エンリーコ、ライモンド
「香炉はくゆり」(狂乱の場)ルチア、エンリーコ、ライモンド
 ルチア:光岡暁恵
 アリーザ:小泉詠子
 エドガルド:西村悟
 アルトゥーロ:馬場崇
 エンリーコ:小林大祐
 ライモンド:成田眞

レオンカヴァッロ「道化師」より
「大空を晴れやかに」(鳥の歌)ネッダ
「衣装をつけろ」カニオ
「勇気を出せ!男といたな!」(第2幕フィナーレ)ネッダ、カニオ、ペッペ、シルヴィオ、トニオ
 ネッダ:砂川涼子
 カニオ:村上敏明
 ペッペ:馬場崇
 シルヴィオ:福嶋勲
 トニオ:小林大祐


正直、イタリアオペラは苦手なのだが、大野和士のレクチャーを聞きたくて行ってきた。大野のピアノ伴奏で歌手が簡単な演技つきで歌い、大野が解説をしていくというスタイル。

大野の語り口は決して雄弁というわけではないが、誠実なパーソナリティの持ち主であることが伝わってくる。オペラ指揮者としての豊富な経験を活かしたレクチャーは、行ってよかった、と実感させられた。

歌手陣も健闘。さほど広くないいずみホールゆえ、無理に声を出す必要がなかったことが功を奏したのではないか。特に、「道化師」でカニオを演じた村上の声の迫力が印象に残った。

あいにく、天神祭奉納花火大会と重なったため、帰り道は人混みで往生した。加えて蒸し暑さにも……